検索
  • 健児 村田

関節軟骨からTotal RNAの採取方法

最終更新: 2020年12月29日


問題点

・ラット関節軟骨自体の組織片が少ない

・効率的かつ手順工夫がないとTotal RNAの収量が少なくなる


利用したKit

QIAGEN  RNeasy Plus Universal Kits


基本的手順はマニュアルに準ずる

1)ラット脛骨関節軟骨をメス10を利用して採取する

2)1.5mlチューブにKit付属のQIAzol 500ulを準備する

3)採取した脛骨関節軟骨を2)のチューブ内にいれる

4)ホモジナイズをパワーホモジナイザー ハンディー型 S-203で30秒程度実施する

5)1.5mlチューブにKit付属のQIAzol 400ulを追加する

6)以後はマニュアルに準ずる


A260/A280吸光度比

従来法の場合     1.545(8サンプルの平均値)

上記に記載した方法  1.863(6サンプルの平均値)

尚、直接QIAzol にいれず、生理食塩水でホモジナイズした後、遠心をした軟骨ペレットでの場合、1.64と良い成果は得られていない


この結果、上記の方法が最も適切である




#RNA #生化学

7回の閲覧0件のコメント

最新記事

すべて表示

軟骨細胞分散法

利用する消耗品・機器 ・実験動物(4週齢ラット) ・1.5mlチューブ ・15ml遠沈管 ・遠心機 ・恒温機 利用する試薬 ・Collagenase D(Sigma) ・分散用D-MEM ・培地DMEM(Pen-Step、10%FBS含) 分散方法 1). 分散用コラゲナーゼD/DMEM溶液を作成する(3mg/ml) 2). 37℃に温めておきながら、ラットから関節軟骨を採取する 3). 採取した