健児 村田
培養細胞からのタンパク質の抽出
培養細胞からのタンパク質の抽出
利用する試薬
・M-PER Mammalian Protein Extraction ReagentまたはLIPA buffer
・Thermo Scientific Halt Protease Inhibitor Cocktail, EDTA-Free (Product No.
87785)
ACL細胞を100mmプレートに播種しておく
コンフルエントに達した時点でタンパク質の抽出を実施する
100mmディッシュで0.5-1ml量のM-PERを利用する
カクテルを作成する:M-PERにInhibitor Cocktail, EDTA-Free x100を混合する
1. 37℃のPBS(-)を1mL加え、ディッシュをかるく揺すってから、アスピレーターでPBS(-)を吸引する
2. 適切な量のM-PERカクテルを100mmディッシュに添加する
3. ヘラで細胞を採取し、ライセートを収集。2mlチューブに移行する
4. サンプルを約14,000×gで5〜10分間遠心分離し、ペレット化する
5. ペレットを採取しないよう注意深く上清を採取する
適切な濃度にして保管する