研究プロジェクト

”身体が固い” ”身体が柔らかい”ということは身体組織にどのような影響を及ぼしているのでしょう。

その課題に取り組むための研究室であり、動くために必要な関節の動きが

軟骨や筋、神経、脳にどのような影響を及ぼしているかを追求していきます。

過去の出版物を見ていただくと研究内容についてよりご理解いただけます。

研究についての詳細は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

変形性関節症メカニズムの解明

(実験研究)

変形性関節症は、本邦においても罹患者数が多く、進行することで生活での痛みや活動制限を引き起こします。M .Labでは、これらの発症メカニズムを明らかにするために関節不安定性に着目しています。これまでの研究では、関節の不安定性は関節軟骨のタンパク質分解酵素であるMMP-13の増加させ、軟骨の潤滑性を維持するルブリシンの減少させることなどを明らかにしています。また、変形性関節症の進行要素である骨棘は関節不安定性によって増大し、これらにはTGF-βファミリーやsmad2/3のシグナル伝達の関与が疑われます。このため、TGF-βを抑制してみると軟骨の変性は進行し、骨棘は抑制されるという膝関節内においてもTGF-βは因子はプラスにも、マイナスにも機能するということです。これは、メカニカルレスポンスとケミカルレスポンスの双方が役割を持ち、生体反応を引き起こしているものとを考えます。M.Labでは動物研究だけではなく、軟骨や滑膜から初代軟骨細胞を採取し、in vivo & in vitro から変形性関節症の発症メカニズムを検証しています。

Molecule

肩関節の理学療法

肩関節の障害は中高年で発症しやすく、治療が長引くことも多くあります。いわゆる五十肩はどのようにして発症し、なぜ自然に良くなる人、悪くなる人がいるのでしょうか。我々はその多くは機能に依存し、加齢に伴う姿勢の変化や肩甲骨tなどの身体の柔軟性が失われることで肩の障害が治る・治らないのポイントとなるのではないかと考えます。
M .Labでは、過去10年蓄積された臨床データを解析することで、肩関節治療の共通性が明らかになりつつあります。五十肩や肩関節周囲炎など定義が難しい肩関節疾患に対して、様々な手法から解析することを目標としています。

肩の施術